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陽だまりに猫がいる幸せ♪
by りんだ
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母の日に思うこと

母は大正9年5月11日に生まれたので誕生祝は母の日になる。
大正、昭和、平成を生き、あと一年四ヶ月頑張れば令和も加わったのだが、
昨年1月11日に97歳で他界した。
元気な頃は「金さん銀さんみたいに百歳まで生きる」と言っていた気丈な人だったので、
多分あの世で残念がっていると思う。
それでも波乱万丈の人生を97年間生き抜いたのだから、やはり凄いなぁ~と思う。

母の両親は物心つく頃には亡く、祖母と年の離れた姉に育てられ、
幼い頃は色白で髪の毛も茶系で、外人の子供と虐められたそうだ。
評判の美少女はお下げ髪の頃に特急列車で売り子をしていて、北原白秋の目に止まった。
「綺麗な子だ」と名刺の裏に母の顔をスケッチしてくれた。
そのお宝名刺を私も何度も見たけれど、
母はそのスケッチが気に入らなくてグチャグチャに線を描きこんでしまった。
捨てていないと思うけど、母の遺品からは未だ見つからない。

母は女優の道を歩き始めたが助監督だった男と知り合い結婚した。
やがて一男一女をもうけたが、幸せは長く続くことはなかった。
もしもこの結婚がなければ、母は有名女優になっていたかもしれない。
何しろ白秋も認めた美しさだったのだから。
けれど、その場合、私もこの世に誕生していない。

離婚後の母は昼夜を問わず働き、土地を守り、父の作った借金も返済し、
女手一つで二人の子供も育て上げたのだから小説にしても良いくらいの凄い生き様だ。
若い頃は苦労の連続だったが、家の二階をアパートにし、晩年は気ままに一人暮らしをした。
株の才が有ったらしく、運用で儲けたお金で貴金属を購入しオシャレをし、
観劇を楽しむ生活が出来るようになった。
和歌を学び、美智子様の師をされていた後藤みどり先生に指導していただいた時期も長かった。
それが自慢で、明治神宮で行われる歌会に参加するのは一番の喜びだった。

私には母の人生が幸せだったとは思えないのだけど、「私は幸せ」と言っていた事があり、
その境地に行き着くことが出来たのだから、それは本当に幸せだったに違いない。
どんな苦境にも負けず最後まで強く生き抜いた事は立派だったと思う。
母に比べたら、多少の波乱が有っても、平凡で幸せな家庭を築き生きることは簡単なことだ。
私は親孝行ではなかったけど、これからも母の日が来るたびに感謝の気持ちを噛み締めたいと思う。


(一年五ヶ月更新していなかったブログ。久々に随想してみました。)













by danri | 2019-05-14 16:30 | ★徒然語り