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陽だまりに猫がいる幸せ♪
by りんだ
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せめてお名前を。。。(ミラノにて)
海外はスリ・カッパライが多いのは十分承知の上。

狙われない服装で、バックは引ったくられないように気を付けて、
夜は外出を控え、危険と思われる怪しい所には近づかない。

旅行者の心得を忠実に守っても、
それでも遭遇してしまう悲しさ・・・



その時、友人と私は翌日のヴェネチア行きの列車の予約をする為に、
地下鉄ドゥオモ駅からミラノ中央駅まで行こうとしていた。
時間は午前10時頃。
危険と言われるイタリアの地下鉄も、この時間帯は人も多く、まず安全と思われた。
プラットホームは明るく、危険な臭いは全くしない。
電車が来るのを待つ間、5~6人のお洒落な革ジャンの若者がたむろしているのを私は横目に眺めていた。
流石ミラノ、ファッショナブルだなぁ~なんて。

まだその時は、憎むべき旅行者の敵とは知る由もなく。。。

やがて電車がホームに入り、私達は扉の左に寄り、先に友人が乗り込んだ。
私も続いて乗ろうとすると、サッと革ジャンの数人が先に乗り込み、
ドアの所に横並びに立ちふさがってしまった。
電車も混んでいないのに変だと思いながらも、乗車出来ないので黒い背中を両手で押した。
その瞬間、いや~な空気が私をとりまいてるのを感じた。
私はその一団に取り囲まれていて、前は勿論後ろにも右にも左にも行けないのだ。

「あっ!やられた!」と思って、下げてるポシェットバックに目をやると、
今まさに後ろから伸びた手がバックの中に突っ込まれ、大切なブツをしっかりつかんでた。
私は咄嗟にその手首をむんずと掴み「ノーッ!!!」と大声で叫んだ。

ヤバイとばかりに仲間はバタバタと蜘蛛の子を散らすように改札口へ逃げていった。
しかしブツを握ったヤツはお宝を捨てて為るものかと必死。
私だってそう簡単に掴んだ手首は離せない。
火事場の馬鹿力の出しどころ。
引っ張りっこ状態で壮絶な睨み合いとなった。
電車も止まったまま騒然とした。
でも誰も助けてくれない。
なんて冷たいの。
ほんとガッカリだわ。

必死で頑張ったけど所詮か弱い女の力は知れた物、
友人がビックリしてホームへ降りてきた時には
ヤツは手を振り解き逃げて行ってしまった。

確かに私はカモだったのでしょう。
集団スリの手口にまんまとしてやられたのだから。

でもね、
負けるものかと形振りかまわずチンピラと闘った私だけど、
本当は心の隅で
「盗られてもいいんだけど~」と笑いそうだった。

だって、
奴等がお金持ちの日本人と目を付けて、必死で盗んで行ったブツ
それは、ティッシュなんだもの。
大切な物はそんなに簡単に取られるところに入れてないもんね~だ。

「あ~~、でも~、ティッシュケースはお気に入りなのに。。。」と暫し呆然と立っていた。
すると改札口を飛び越えて、一人の青年が駆けてきた。
そして、ニッコリ笑うと盗まれたブツを私に手渡し、再び改札口を軽々飛び越えて行ってしまった。
私はポカ~~ンとしてその後ろ姿をみつめてた。
さわやかな風が通りすぎて行ったみたいだった。

盗んでいったものの、余りにも馬鹿馬鹿し過ぎるブツだったので、
罰として「返してこい!」と言われたのか?
それともあの青年は悪を懲らしむ正義の味方月光仮面?(古っ)
哀れな異国の麗しい女性の為、取り返してきてくれたのかしら?

それならば、
「せめてお名前を。。。」
でしたね。


イタリアの旅より
(2001年9月15日~24日 同行;幼なじみのT・Kさん)

写真は早朝のミラノ大聖堂。
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by danri | 2005-09-08 00:47 | ☆海外色々体験
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