食事が終わってから最初の目的地だったチャンドックン(昌徳宮)をもう一度地図で確認。
徒歩20分~30分くらいの位置に思えた。
タクシーを拾おうかと迷ったけど、雨も上がってきて、Nさんがスーツケースに付ける鍵を買いたいというので捜しながら歩くことにした。
10分ほど歩いたところにコンビニが見つかり鍵購入。そこからまた歩き続けた。
20分も歩いていたらすっかり草臥れてきたがなんとなくそれらしいところに来た。
地図を出して見ていると、二人連れの男性が「何処に行きますか?」と日本語で話しかけてきた。
地図を見せると「あ~、タクシーで行った方がいい」と言う。
そして、さっさとタクシーを拾ってくれ、運転手さんに行き先を告げてくれた。
一般タクシーだった。
私達は親切な男性に「カムサンニダ~」と手を振った。
タクシーの向かう方向が「違うな~」と思ったが、「まぁいいか~」
そして、着いてみるとそこはチャンドックン(昌徳宮)ではなく、キョンボックン(景福宮)だった。
ここも世界遺産で、本当は真っ先に行きたいと思った所だった。
しかし、今日は火曜日でお休みなのだ。
それでリストから外していた。
タクシーを降りてみると、広々とした敷地。
そして外観だけでも迫力十分な古宮が広がっていた。
そこから観るだけでも素晴らしい。
運転手さんの勘違いか、、もしかしたら親切な男性の勘違いだったのかも知れない。
何れにせよ、やはりソウルで一番の名所なので間違って貰って幸運だったと思う。