大相撲初場所は東西横綱が千秋楽に優勝決定戦。
両横綱の気迫が凄かった。
観てる方も力が入り過ぎて、手に汗を握るってこういうことだと実感しました。
様々な意味で、相撲史に残る劇的な一番でした。
優勝をもぎ取った白鵬、立派ですね。
「休んでた横綱に負けられなかった」って素直なコメントが良かった。
そして、朝青龍の強さ根性はやはり凄いです。
九州場所は、時津風部屋殺人事件発覚の影響もありガラガラだったけど、
朝青龍の復帰で盛り上がったのだから、
なんだかんだ言っても朝青龍頼みの大相撲なんだと思います。
昨日、横綱審議委員会が行われ、
「朝青龍は13勝して横綱の面目を保った」という評価があったそうです。
もし朝青龍が優勝してたらどんなコメントになったのでしょうね。
相撲界全体、面目丸つぶれでしたね。
委員達は、白鵬が優勝した瞬間、どんなに喜びホッとしたことでしょう。
こう思うと、
「朝青龍、空気読んだの?」
という気持ちもふっとしてしまう。
あの相撲、白鵬を持ち上げた瞬間凄かった。
必要以上に己の強さを見せ付けてるように思えた。
結果、投げ飛ばされましたね。
まさかね^^;
深読み過ぎは私の悪い癖です。
とにかく問題の多い休んだ横綱が優勝しなくて良かったのです。
全て丸く収まった初場所。
朝青龍に勝った白鵬の相撲界に与えた功績は計り知れないと思います。