10月24日、太宰府天満宮へお参りに行きました。
学問の神様菅原道真公が祀られ、合格祈願で有名な神社です。
受験の年頃に来ていたら、私の学歴も変わっていたかもしれない。
でも神様も努力した人に報いてくれるもの。
私にはご利益は無かったでしょうね。
折りよく、10月7日から月末までが「合格祈願大祭」の期間で、桜門は登竜門伝説の鯉と龍の飾が華やかでした。
ちょっとチャイナチックな雰囲気です。
目標も決まり、これから本格的に受験勉強に入るこの時期は、受験生も家族も、
誰もが神頼みしたくなる季節なんですね。
本殿の右前には 京を追われた菅原道真公が
「東風吹かばにほひおこせよ梅の花
あるじなしとて春な忘れそ」
と詠まれたことで有名な飛梅(とびうめ)があります。
道真公の歌を慕って京から一夜にして飛んできたという伝説の白梅です。
その情熱のとおり、極早咲きで、春一番の一月に花をつけるそうです。
私は、実際には梅の花のように美しく、そして情熱的な女性のお話だったんじゃないかと密かに想像してます。
太宰府天満宮の名物は「梅が枝餅」。
お食事処の店頭で蒸していました。
一休みして頂きました。
飛梅を模ったお餅は熱々です。
マー君は冷めるのが待てません。
写真を撮ってる傍から小さなお手手が伸びてきます。
下に敷いてるシートを人差し指で引っ張ってます。(^^)
薄皮のお餅の中は美味しい餡子。
フウフウ言って頂きました。