本当はリアルタイムで投稿しようとしてたけど、どうしても喜べなくて逡巡してました。
でも、時間が経ってやはりファンとして書かなくてはと思い至りました。
長嶋さんが国民栄誉賞受賞の感想を書きます。
そんな賞をもらわなくても、長嶋さんは日本国民の宝で、
その時代を知る人にとって、忘れることのない様々なシーンがあるのです。
スーパースターというに相応しい日本人は?
素晴らしい記録を残した人、多大な功績のあった人、いわゆる人気者、確かに様々な人がいます。
でもただ一人を選ぶなら、
それはやっぱり長嶋さんでしょう。
その理由は私が書かなくてもいいですよね。
長嶋さんに国民栄誉賞は今更で、しかも取ってつけたような今回の受賞は、
安倍総理の人気取りに利用されたことがアカラサマ過ぎて、
長嶋さんと、松井選手の純粋さを痛々しく感じたのです。
本当に心から「おめでとうございます」と言えない。
言う必要もないと思うのです。
賞以上のところに長嶋さんはいるからです。
それでも、脳梗塞の後遺症を抱えながらも、
堂々と受賞セレモニーに登場し、
始球式では打ち気満々でバッターボックスに立ち、
松井選手の投げた内角高めすぎる珠を当てに行った姿、
空振りになり悔しがってバットを握り返した姿に感動せずにはいられませんでした。
今回の受賞を長嶋さんが心から喜んでいるならそれでいい。
外野がとやかく言うのは止めようと、そう思うのです。
随分前に投稿した、私の思い出の中の長嶋さんのお話です。
良かったらジャンプしてくださいね。
【長嶋さんと私】